close

return


「Volume of lives- beside the body」肌身離さず持ち続ける石の、コラボレーターより


5年間、小さな石を肌身離さず持ち続ける石の、コラボレーターの方から、写真やコメントが届き始めています。それぞれの方々の肌の温もりを、記憶し続けているようです。

2006年9月、堀井寿乃さんからの写真です。
15番の石は、堀井さんと一緒に、イタリアのサルデーニャ島・ウラッサイという町で一ヶ月暮らしたそうです。遠くに見えるのは、山の斜面に広がる、ウラッサイの町。
地中海の明るい太陽が、燦々と降り注ぐ風景の中、作品を制作してきたそうです。
from Ms.Horii
古橋剛さんから写真が届きました。
18番の石に付いていたネックレス用の紐は、早い時期に切れてしまって、今は小銭と一緒にポケットの中にあるようです。
色々な種類の小銭の色が付いて、独特の色になっているらしい。それも古橋さん独自の持ち方で、実に面白いのです。写真は、瀬戸内海の犬島に行かれた時のものだそうです。犬島は嘗て銅の精錬所があって、明治維新以来、日本の近代化の一端を担ってきた島、今でも当時の煙突や、石造りの建物が多く残っているようです。
inuzima
No.18-inuzima
古橋剛さんから。
2004夏、カナダに行かれたそうです。
写真はバンクーバーの消火栓の上と、ホテルのテーブルライトの上。
No.18 in Canada
No.18-in Canada

Copyright © Atsuo Okamoto