ドリル穴シリーズ
2006年から、石に空けたドリル穴のシリーズを開始した。
石に穴を開ける。その穴を残す様に石を削っていく時、石は穴(空洞)という虚構を確保するためのメディアになってしまうのだ。穴を残すために、ギリギリまで石を彫り込んでいく時、石という実在が壊れてしまうと同時に、穴という概念も消滅する訳だ。
2008年
、ギャラリー東京ユマニテとギャラリー山口、雨引の里と彫刻2008でも穴シリーズを展開した。
2009年
から、スコットランドやイングランドでの制作や､個展が重なっている。日本でも2014年に久々の個展を開催した（その写真は "Holeシリーズ-2" にある）。石という存在の形状に未練があって、未だしつこく拘っているのかも知れない。
"Forest H - 2" black granite,70 cm(h)
"Forest H - 1" white granite,176 cm(h)
"Forest H - 3" white granite,200 cm(L)
"Forest H - 4" white granite,195 cm(h)
"Forest H - 5" white granite,84 cm(L)
"Horizon" white granite,220 cm(h) / 雨引の里と彫刻 2008（伊勢現代美術館）
Borders Sculpture Park / Scotland
（Borders Sculpture Park / Scotland）
それぞれの穴の中に、手の写真が埋め込んである。白御影石
（神奈川芸術劇場 / 横浜市）
"DARUMA on the moon" 2014 / Marble, 33 * 22 * 21cm(h * w * d)
「月のマルダ」"Moony MARUDA"／ 白御影石／size: 86 cm(w) * 70 cm(d) * 170 cm(h)
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Copyright © Atsuo Okamoto
ドリル穴シリーズ
2006年から、石に空けたドリル穴のシリーズを開始した。
石に穴を開ける。その穴を残す様に石を削っていく時、石は穴(空洞)という虚構を確保するためのメディアになってしまうのだ。穴を残すために、ギリギリまで石を彫り込んでいく時、石という実在が壊れてしまうと同時に、穴という概念も消滅する訳だ。
2008年、ギャラリー東京ユマニテとギャラリー山口、雨引の里と彫刻2008でも穴シリーズを展開した。2009年から、スコットランドやイングランドでの制作や､個展が重なっている。日本でも2014年に久々の個展を開催した（その写真は "Holeシリーズ-2" にある）。石という存在の形状に未練があって、未だしつこく拘っているのかも知れない。
"Forest H - 2" black granite,70 cm(h)
"Forest H - 1" white granite,176 cm(h)
"Forest H - 3" white granite,200 cm(L)
"Forest H - 4" white granite,195 cm(h)
"Forest H - 5" white granite,84 cm(L)
"Horizon" white granite,220 cm(h) / 雨引の里と彫刻 2008（伊勢現代美術館）
Borders Sculpture Park / Scotland
（Borders Sculpture Park / Scotland）
（神奈川芸術劇場 / 横浜市）
"DARUMA on the moon" 2014 / Marble, 33 * 22 * 21cm(h * w * d)
「月のマルダ」"Moony MARUDA"／ 白御影石／size: 86 cm(w) * 70 cm(d) * 170 cm(h)